投稿日: 2022-12-14
この記事はエンジニアと人生 #1 Advent Calendar 2022の14日目の記事です。昨日はayakixさんのなるべく小さな幸せを集めてみたでした。
2022年も今年わずかなので、今年やったことや出来事などについて振り返ろうと思います。
2022年は以下の2つをテーマにしていました。
2022年のテーマの暫定版をゆるーく決めた | tekiehei2317's blog
なぜ目標ではなくテーマかというと、目標は達成できなかった時に少し嫌な気持ちになってしまうかなと思ったからです。また、一年の目標をずっと意識しておくのは難しく、そうであれば目標よりゆるくて気軽なテーマがちょうどいいと思いました。
これはTaskChute Cloudというツールを使い始めたことがきっかけで立てたテーマです。タスク管理のシンプルなツールによって悩みが解決したことから、仕組み(システム)を使って解決できる日頃の悩みがたくさんあるはずだと考えました。
今年は以下を大きく変えました。
まず、タスクの計画と実行をTaskChute Cloudに任せています。タスクシュートは、日常のほとんど全てのタスクをルーチン化し、タスクを実行するときに記録を取るというものです。タスクシュートを使うと、「予定に入っていないことはやらない」ということがわかるので、自分に余計なプレッシャーをかけずに済み精神的に楽になりました。
タスクシュートの力を借りて、起床後に最重要事項に取り組むこと(ファーストタスク、50分)を200日超続けることができました。
また、生活に使うほぼ全ての情報をNotionに集約するようにしました。具体的には、日報、週報、プロジェクト、タスク、ブログの下書きなどです。Notionはリンクとデータベースによる優れた整理能力があり、生活の補助ツールとして役立っています。
Notionは、TaskChute Cloud作者のjMatsuzakiさんのテンプレート(の一部)を使用しています。
今年のアウトプットは以下でした。
Zennは何度かトレンドに載ることができて嬉しかったです。あと、技術書典で「ゼロからわかるgit入門」という本を書きました。
Twitterも伸ばしたいと思っていたものの、呟くことを作るのが意外と難しくてこちらはあまりできませんでした。
次は時系列で振り返ってみようと思います。
この時期は人生をより良くしたいという思いがあって、セルフマネジメント系の本や学習方法についての本を読んでいました。
この頃読んだ本の中では、以下の本が印象に残っています。
あとは、SQLの練習アプリを作っていたので、社内勉強会でそれを使ったハンズオンをしました。
type-challenges-judgeというアプリを作りました。仕事のプロジェクトでTypeScriptを導入したので、TypeScriptの勉強がてら作りました。
type-challengesのオンラインジャッジを作りました
自分でもあまり使っていないものの、ランキングがあれば使ってもらえそうな気がするので、来年は自分で使いながら機能を追加してみようかなと思っています。
同僚と2人でISUCONに参加しました。ISUCONの参加は去年に引き続き2回目です。去年はほとんど練習せずに本番を迎えてしまったので、1ヶ月くらい前から練習を始めました。おかげで楽しむことができました。
ISUCONが終わって束の間、技術書典に参加を申し込みました。初参加で初出典という思い切ったことをしましたが、いい挑戦だったと思います(締切最高!)。50ページくらいの本を1ヶ月かけて書きました。書いてるときは何回も読み返したのですが、発行した紙の本は怖くてまだ全部読めていなかったりします。
仕事で新しいプロジェクトが始まり、そのキャッチアップをしたり関数型プログラミング(Elm)を勉強したりしていました。
今のところは開発者は一人なので、技術選定は自分が中心になって、フルスタックTypeScriptで作っています。React + React Native + tRPC(Express)で開発しています。
あと、このブログをGridsome(Vueの静的サイトジェネレータ)からNext.jsにリニューアルしました。
Notionに記録しているデータをCSVでエクスポートして可視化してみました。
とりあえず毎朝乗っています。60kg前後を維持しています。
スマートウォッチ(Mi Band 6)のデータを記録しています。10月ぐらいから睡眠が壊れているっぽいことがわかって面白いです。一年を通して就寝時間がずっと00:00を超えてなかったらかっこいいなと思いました。
TaskChute Cloudのプロジェクトの機能を使って、この3つに使った時間を計測しています。計測したデータは手動でNotionに記録しています。
2022年はいくつか実績を作ることができ、進歩できた一年でした。年の初めにセルフマネジメントの基盤(考え方、タスクシュートやNotionなどのツールとその使い方)を整えたことが大きかったです。
また、1 on 1でやることを宣言したこともよかったと思います。人に宣言したことは本当に実現しやすくなるんだなと思いました。やることを決めて、締め切りを作って、予定に入れて、実行すれば実現できることを実感しました。
振り返ってみると、学習や執筆の方法は決まった仕組みがなく改善できそうだったので、2023年の課題にしようと思います。
最近は一日に満足できないことが多くて、振り返ってみるとチャレンジが必要だったのかなと思いました。2023年も新しいことにチャレンジして、ワクワクする一年にしたいと思います。また、年明けからリモートワークすることにしたので、色々な場所に行ってみたいと思います。
2022年の残りもよろしくお願いいたします。
明日のエンジニアと人生 #1 Advent Calendar 2022はhiroko inoさんの予定です。お楽しみに!